2013年度より、神栖地域を幅広い視点でとらえ、それがどのように医療の問題をかかわりあっているかを理解することを深めることを実習の目的とし、フィールドワークを行う地域診断実習を開始した。2018年度からは、初日のオリエンテーションでライフスタイルや環境、保健医療の違いなどを決定している政治的、社会的、経済的状況から健康格差を生み出す要因である「健康の社会的決定要因」を学び、地域の街並みや地域住民の意識について地域という広い視野で医療の問題を捉える視点を醸成している。
地域診断は、学生のシラバスにも掲載してある右にあるパワーポイントを参考に説明している。