常総学院でセミナーを行いました

本講座では主に高等学校と協力して,将来医師を目指す生徒を対象にしたセミナーを行っています。
本年度のセミナーは常総学院高等学校https://www.joso.ac.jp/high/から行われました。
4月に前野教授が「地域医療と筑波大学での医学教育」について,5月に大久保准教授が「鼓膜を見てみよう」というテーマでお話ししました。
写真は5月の大久保准教授が行った時のものです。
進路指導部の先生からは50人程度と聞いていましたが,この時のテーマを事前にアナウンスしたところ,
70人ほどに膨れていたということです。
予想以上の人数に用意した教室もいっぱいになって,みなさんの熱気でとても暑かったほど。
最初は恥ずかしがっていた生徒さんもいましたが,普段は触ることのできない耳鼻科の診療器械に触れて,
友達同士で耳の中を見せ合っていました。
また,ドクターのイラストではよく出てくるけれど,実際は耳鼻科医しか使わない「額帯鏡」をつけ,
使う理由やその使い方の難しさを知り,医学分野の奥深さを感じていたようでした。
みんなしっかり勉強して,筑波大学医学類に入学してね。待ってますよ。
(写真は個人の特定ができないよう加工してあります)

まずは鼓膜の生理学を勉強