医学生の院外実習

埼玉医大6年生高橋駿君が約1か月間の院外実習をおこないました。
学外の6年生が、筑波総診グループに約1か月間にわたり実習にきてくれました。1か月間で、われわれ筑波総診グループ全体をみることができる「ゴールデンプログラ ム」です!
1週目は大学総合診療科で総合診療の理論や診療をじっくりと学び、2週目は大和クリニックで訪問看護やケアマネージャー業務も含めて在宅医療を学び、3週目は水戸協同病院にていわゆる「日本版 ザ・ホスピタリスト」を経験し、最終週は筑波メディカルセンター病院にて救急中心の総合診療科を実習しました。
感想としては、「場所や環境によって、さまざまな役割ができる総合診療の幅の広さを実感し将来のキャリアパスに非常に参考になった」、とのことでした。
通常の病院実習では学べない、濃密な総合診療の実習になったのではないでしょうか。彼は将来、幅が広くそして全体を診ることのできる素晴らしい医 療人になると思います。
約1か月間の実習、本当にお疲れ様でした。

(大和クリニック 髙木博)