特養で臨床倫理の勉強会を行いました

本日は診療所の関連施設である特養でスタッフ向けに「臨床倫理」の勉強会を行いました。日常的に認知症で意思表示が難しい入所者さん達のいろいろな問題に直面しているスタッフの皆さんなので、4分割表を用いたグループワークでは事例を絞るのに苦労するほどで、食べられない事例や頻コールの事例などについてたくさんの苦悩や思いの表出もあり具体的な検討ができました。今年度を通し、施設看取りに以前から取り組んでいるこの特養でのより良い看取りが推進するためにどんなことが必要かを考え、依頼される勉強会の機会を利用して4月「終末期の意思決定について」11月「悪い知らせの伝えかた」3月「臨床倫理」という3テーマをピックアップして実施しました。特に後者2つはより実践的に学ぶことを意識した勉強会を組み立て、単に知識を得るのではなくスキルを身につけるという観点でグループワークを行ってもらったので、今後何か問題にぶつかった時に「あんなやり方教わった!」と思い出して皆さんでのディスカッションに役立ててもらえたら嬉しいです。これで私は異動になりますが、数年後にその後どうだったか聞いてみたいです。

この一年で上記3つの他に12月に「実践!感染予防」があったので全4回の勉強会講師ができました。「宮澤先生のは眠くならない勉強会だから」というありがたいコメントもいただきました。最後に一年間のお礼ということでスタッフの皆さんからすごいお花をいただきました。こちらこそありがとうございました。

(2014.3.27 大森医院 宮澤 麻子)