北茨城市での地域クリニカルクラークシップ

今年から「北茨城地域医療研修ステーション」が設置され、9月から月に1回、1週間のクリニカルクラークシップ(5年生)が始まりました。

市の全面協力で市立総合病院を拠点に、各科外来、リハビリ、調剤薬局、訪問介護(社協)、地域リハビリ教室(保健センター、ボランティア)、こどもの家での健康の話(社協)など、地域の健康を守る種々の場で実習をさせていただいています。
これらはその場だけの実習ではなく、地域を歩いて「視診」をしたり、いろいろな方にインタビューしたりして、地域を1つの有機体として理解する活動も兼ねています。

こどもの家

健康の話を真面目にしたあとは        みんなに仲良く遊んでもらいました

学生達は初めての場所で果敢にインタビューを試み、地域の人々に暖かく迎えられています。
今週の学生は、この地域の強みは、郷土愛、人々の力強さ、人々のつながり、多職種連携などと分析してきました。

地域視診 大津港

まちを歩いて"診"ました          復興も近い大津港の夕暮れ

(横谷省治)