私たちは教育を通して地域医療に貢献します

キャリアパス

キャリアパス

大学院では、4年間のスケジュールで、地域医療、医学教育分野の領域において独立して研究を実施・指導できる能力を修得して、学位を取得することを目指します。
地域医療教育学分野では、個人の事情に合わせた多様なキャリアパスを用意しています。

勤務しながら学位を目指したい人へ 昼夜開講制

筑波大学大学院では社会で活躍する優れた人材を養成することを目的として昼夜開講制を導入しています。この制度を適用することにより、勤務しながら正規の大学院教育を受けることができます。金曜日午後のリサーチセミナーに月2回出席して、研究に必要な臨床疫学、統計等の領域を学び、それ以外の時間に個別指導を受けながら各自のペースで研究に取り組み学位取得を目指すことができます。集中的に研究に取り組む必要がある時期には、リサーチイヤーとして研究に専念する期間を設けています。(期間は研究テーマにより異なりますが、多くは半年~1年程度です)

後期研修と同時に大学院での研究に取り組みたい人へ アカデミックレジデント制度

筑波大学病院では、後期研修プログラムと上記の昼夜開講制を組み合わせた「アカデミックレジデント」制度を導入しています。これにより、リサーチイヤー以外の診療に従事している期間は後期研修期間としてカウントされますので、学位と専門医資格を効率よく取得することができます。
大学によっては、学費を払っている大学院生が無給で診療を行っているところもありますが、筑波大学ではリサーチイヤー以外の期間は正式に雇用され、給与も支払われますので、安心して研修と研究に取り組むことができます。

アカデミックレジデント制度

出産・育児中に大学院進学を考えている方へ

医師のキャリアを考える上で、キャリアライフとプライベートライフのバランスは時期によって変化するのではないかと思います。例えば出産・育児の時期などは、フルタイムの勤務をこなして自分の力の100%を診療に注ぐということが難しく、ペースを落とさざるをえないといった時期もあるのではないでしょうか。
研究はこうした時期でも、そしてこうした時期だからこそ腰をすえて、じっくりと学ぶことのできる領域でもあります。研究というと大学で夜遅くまで実験室にこもって、それはそれで拘束時間が長いというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、私たちが行っている研究のほとんどは、日頃皆さんが働いている地域・教育の現場をフィールドとしたものです。毎週金曜日午後のリサーチセミナーに出席し、それ以外の時間は各自のペースで研究に取り組み、自分のスケジュールに合わせた研究計画を立てることができます。
先行研究のレビュー、研究プロトコルの作成、データ分析、論文執筆など、多くのプロセスは自宅でも進められる作業ですので、限られた時間の中でフレキシビィリティをもって研究を進めることができると思います。また、研究のスキルを身につけることで、大学院修了後のキャリア選択の幅も広げていくことが可能になります。

公衆衛生学修士(MPH:Master of Public Health)の取得を考えている方へ

地域で住民の健康増進、QOL(quality of life)の向上に寄与するためには、公衆衛生分野の幅広い専門的な知識が必要であり、公衆衛生学修士(MPH)は、同領域で専門職としてキャリアを重ねていくためにきわめて重要な資格です。
筑波大学大学院では、フロンティア医科学専攻の中に公衆衛生学コースを設置しており、地域医療教育学分野に所属して各自の研究テーマに取り組みながら、調査研究の方法論である疫学やデータ解析のための統計学,医療政策学,精神保健学,環境リスクの評価と対策を進めるための環境科学などの必要な単位を取得して、MPHを取得することが可能です。

〒305-8575
茨城県つくば市天王台1-1-1
筑波大学 人間総合科学研究科 地域医療教育学

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